引き続きドレス紹介です、今回は少しアレンジを加えたセレニティドレス
全体的にゴールド感を強めに出し優雅さを表現
アイボリーのシフォンでアンティークぽくしました
このシフォンが毎度散々書いてるのですが手触りがしっとりとしていて
超お気に入りなのですが残念なことにもう廃盤となっております
今回ギリギリで駆け込み、メーカー在庫も全部買い占めて何とか仕上げました
シフォンのドレスを作る際は今後一体どうしたらいいのか、切なさが募る

毎度お馴染みになった半分後ろだけペチコート内蔵
土台のサテン生地も薄くて手触りが柔らかなものを使用しています
胸元のゴージャス感よ
依頼者様のご希望を伺いアレンジを加えてあります
胸下の切り替え位置をなるべく下げて欲しいとのご要望に
バランスが崩れない具合を図りつつ、装飾のアレンジで幅を取っていきました
装飾は一部を除きほぼ手縫いで仕上げてます
ビーズも一粒ずつ全部手縫い、しかも透明のテグスの糸で縫っているので
普通の糸より恐ろしく面倒くさい
色んなパーツに引っかかってはやり直しが幾度も続く
Uの部分はサイズも形も色味も違うビーズを組み合わせ
グラデーションになるように仕上げました
斬新だったかたつむりのデザイン
薔薇のようなデザインにして欲しいとのご要望から
何度も打ち合わせを繰り返しこのデザインに落ち着きました
仕上がったらなんかすげえ派手な塊になってた!すっげえ!
折り込んで詳しく語りますが、金と銀のブレード計40mも使ってるんだぜ信じられるか
自分にない発想を頂けるのはとてもありがたい機会ですありがとうございます
外見だけではなく構造も趣向を凝らした今回のドレス
毎回胸元の装飾が重くて透明の肩紐が必ず必要だったのですが
今回何とかなくす事ができないかとこちらも打ち合わせを繰り返し
編み上げ&脇に挟むストッパーで固定という案に行き着きました
編み上げの固定は安定感がダントツなのですが
あまり強く締め上げると具合が悪くなってしまうので
(特にお式の時はより緊張しているので注意が必要かもです)
締める強さの調整は前撮りの時から意識して確認した方がいいなあと思いました
今回の秘密な小道具 付け外し可能トレーン
本体ドレスの後ろをあまり長くしなかった分
トレーンを長めにしてメリハリをつけました
こちらも手作業が半端ない一品
ぐるっと一周レースにパールを縫い付けていったり
裾にはガラスビーズをこれまたひたすら透明テグス糸で縫っていったり
流石に一人では無理なので依頼者様と一緒に何日も日にちを分けて作業していきました
つづきから制作風景を少しだけご紹介します
