セーラームーンの色々なんでもあれやこれ
[1] [2] [3] [4]
今回は久々に作ったアクセサリースタンドのお話
愛用していたベースのスタンドが廃盤になってしまい
ストックがなくなったら終わりと言う悲劇が遂にやってきてしまいました
そんなわけで新規ではなく前に作ったスタンドのリメイクをしてみました


主に胸部分の装飾と肩部分、後ろリボンを作り直し
ネオクイーンは柔らかいシフォンベースで優雅さを
プリンセスは艶々のサテンオーガンジーできらびやかさを演出


胸元にぴったりのわっかを発見
そこに大粒のスワロを1つずつ埋め込みゴージャス感を増し増しに
毎度ギラギラ演出が好きなカラスです
カタツムリは造形ぽい感じからふわふわ可愛い系にアレンジ
ウェディングドレスでよく使うイメージにしてみました


プリンセスセレニティちゃんはミクさんのおうちに嫁いで行きました
とてもお気に召していただきご満悦


すしほさんにスタイリッシュに撮っていただいた!

次回予告 セレニティ関連が溜まってきているのでじわじわレポ

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続きましてコスレポです
30正規のセレニティ親子を超メルヘンに撮って頂きました


Photo by えびしさん
スモールレディ・セレニティ さくらさん


メルヘーーーン
ド迫力のメルヘンとしか言えない メルヘン万歳


さくらさんにドレスを着ていただきました
当方がマジちびうさ似合わないので、ナンパしては着て貰う人と化す


それは遠い昔のおとぎ話――
前世のドロドロした悲劇話を爽やか絵本風に語り継いでいたら面白いよね
という妄想


眠る子供を見守る母の愛


内緒の恋バナに微笑ましく耳を傾ける母の愛



娘の可愛さを引き立てる母の愛
アシストするクイーンが面白かったので一枚撮って貰う人

この日は撮影スタジオをはしごすると言う
普段中々体験しない事ができて面白かったです
こちらのドリーミーワールドも夜20時過ぎから正味一時間で撮影いただきました
そしてそのまま夜行バスに乗り帰宅
めっちゃ元気、ハードスケジュール超楽しい

次回予告 最近作ったものシリーズ

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コスレポ続きます
今年の上半期はほとんど変身できませんでしたが
移動自粛期間前に撮影できた貴重な親子ツーショをお送りします
ロケーションと西日の時間帯がマッチングした奇跡のショットが満載です


Photo by ちぼさん
レタッチ さくらさん(一部まいかさんご協力)


スモールレディ→さくらさん
麗しい娘と一緒に
当方のドレスを着ていただきました ありがたや!
さくらさんとは10年以上前のセラムン撮影会でお会いしたのが最初の出会い
そこから二年くらい前のセレニティ集合で再会し
今回合わせをさせていただく運びとなりました
お互いまだまだバリバリの現役
長くコスプレを続けている同志として心強い限りです



西日が奇跡のように綺麗
柱のパースの取り方が神がかっている……ちぼさんしゅごい!



平和な30世紀がずっと続きますように
フラグビンビン立ててみましたが平和な30世紀は過ぎ去ればほんの一瞬の夢
これから先、未来永劫戦い続けていく運命のセーラーコスモスよ
そこまで深く考えるとこの刹那が一層に愛おしくなる



こちら二枚はまいかさんにレタッチ協力いただきました
めっちゃ綺麗……ありがとうございます

次回予告 うさぎバースデーが近いので新刊の告知など

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かなり前のコスレポを順に消化していくキャンペーン
今回は何と2017年ものです 懐かしい!(マテ
数枚は今までのブログでも載せていましたが、今回はまとめてどーんといっちゃうよ


折り込んでつづきます ゴーゴー




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かなり前のコスレポを順に消化していくキャンペーンつづき
ネオクイン色々の回


Photo by 構図の処方箋さん

足の透け感を特に拘りライティングしていただきました


技発動!
神々しくも冷酷な二期女王を表現



Photo by あんじさん

あんじさんにはセレニティ写真集用に色々なクイーンを撮影いただきました
右の写真はLEDのイルミネーション用ライトを使った一枚 星空のようなショット
これはとても面白い 色々なイメージで使えそうです





やってみたかった一枚 水晶で眠る女王
ありったけのプラ板持ち込んでクリスタルの砦を作り上げました
装重量五キロ程、カートにダンベル入れたのかと思われた案件


思いの外良かった場所がここ
Bootyのアイドルステージエリア
エリアの全貌を見るとまさかここでこれ撮るか、と思われそうだけど
切り取るとめっちゃいい感じ


水晶を作るターン 主に我が家の造形担当が作ってくれました
厚いプラ板を数十枚買ってきて、Pカッターでひたすら切る
言ってしまえばあっさりだけど、何気にめっちゃ大変な作業となる
分厚いプラ板なんてPカッターでも切れたもんじゃない
何回も傷をつけては折りを繰り返し、最終的に約70枚分の水晶を作り上げました
すげえ、お疲れ……
青と白のクリアな塗料で軽く色を吹き付け、透ける感じを残しました


試作品の並べ方を研究中
たまに登場する我が家の等身高いルナP じわじわきて好き

次回予告 ネオクインつづけ

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引き続きアニメ版セレニティ
今回は制作一回目の胸装飾手直し前です

Photo by akiさん

やちさんとの写真集用撮影の合間に
ちょこっと撮っていただいたピン
リボンがピンクだとドレスに溶けないから映えて良いアクセントに





Photo by あんじさん

ずっと行ってみたかった青葉の森に行けた!
ここの石柱エリアは戦士でもドレスでも合うロケーション
戦士なら内部5戦士とプルートでポスター風に憂鬱に座ってみたい
ドレスだったら前世のシルバーミレニアムぽく
クイーンセレニティとセレニティ合わせがやってみたい


♪回れ回れ月のメリーゴーランド
ふわふわひらひらは何度やっても楽しい


桜の季節だったので桜撮影も出来ました
うさぎちゃん制服と私服も持っていったので桜はそっちがメイン
桜の季節に地球に降りたセレニティな感じ


手直し二回目の画像は合同写真集に使う予定があるので
もう暫く温めておきます
そのうちレポしまっす

次回予告 ネオクインに突入

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アニメ版セレニティ、ドレス紹介から入ります
自分用アニメ版はこれで二代目?かな


少し光沢はあれどシフォンのように薄くてふわふわ、
原作版セレニティのつやつやドレスでよく使うサテンオーガンジーとは
また違う質感のサテンです パールサテンだったかな(うろ覚え


後ろリボンはSSラストの伊藤さん風
ワッシャー的な生地をジーンズ染めQで適当にスプレーして
グラデーションを出してみました
実はこの生地、中古ウェディングドレスの一部を解体してリメイクしました
まだ残ってるからあと2.3個はリボン作れるかな


もちろん中はふわふわひらひら
お手製セレニティ専用ペチコート大活躍です


上部分はつやつや網掛けをコーティングして優雅さを演出
アニメ版は特にシンプルなのでこういう所で主張したい

実はこのセレニティちゃん、二年くらい前に一度作ったんですが
胸元の装飾が気に入らなくてずっと保留にしていた案件でした
今回久々に着る機会を頂いたので装飾をやり直し


左が調整後、右が調整前
キラキラのゴールドなメタルブレードを使ってみたくて一回目(右)
だがしかしアニメ版だと中々しっくりこない
原作ならまだありかもしれないけど、
アニメ版は黄色みが強い方がイメージが合いそう

そんな訳で作り直した二回目
オカダヤの新作ブレードが派手な金色でアニメのイメージにピッタリ☆彡
そこにビーズを飾ってスワロのストーンで煌きを追加
とりあえず納得しました



かたつむりは我が家の造形担当の仕事
今までは布でなんとかぐるぐるを表現していましたが
個人的アニメ版のセレニティの肩は鎧のような硬さが欲しかったので
今回はスタイロで製作して貰いました


何気に今回がスタイロデビュー
石膏やパテよりもさくさく削れて成型は楽
しっかりコーティングをすれば強度もまずまずです


表面コーティングのテスト
田楽のよう

そんな訳でイメージ通りのかっちかちな肩ができた訳ですが
リアルに3次元で表現すると紙一重でいかつくて不格好になりそうな予感もします
腕の幅がどうしてもあるので真横が分厚くならざるを得ない
当方腕は平均より細い方ではあるのですが、結構な厚さの仕上がりです
試行錯誤は続くよどこまでも

次回予告 アニメ版セレニティコスレポ

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セレニティレポも久々です
溜まりに溜まったセレニティを暫く放出していきます


Photo by あんじさん

我が家の造形担当が頑張って作ったハリボテの柱が役に立つ
銀水晶を浮かせて光らせ、原画集ぽいイメージにしました
銀水晶に当てるストロボの調整を何回も頑張った、達成感のある一枚


セレニティ用透けるペチコートの布量をちまちまと増やした最終段階がこれ
座るだけでふわっと広がる布量は約80m 頑張った
だがしかしこれは一代目の話
現在は二代目ペチコートの布量を増やしている最中です
透けても違和感のないラインにしようと模索なうです


女王のホログラムを撮った時に使用したプロジェクタ背景で
ついでにセレニティもホログラム


当方のプリンセスセレニティの課題は、可憐になる事
強い視線の絶対的女王なネオさんはお得意なのですが
可愛いとか可憐が非常に難しいお年頃
気を抜くとすぐにネオさんが「降りてくる」ので
頑張って可憐に微笑む努力を毎回しています

……降りてくるって何ですか?
とあんじさんに尋ねられた時にどう例えようか暫しの思案
気を抜くとプリンセスなセレニティに女王がすぐ憑依してくるのを
阻止している感じですと説明してより一層謎が深まるだけであった
あれだよあれ、原作のネメシス脱出シーンで
ムーンに憑依したネオさんが彼女の口を借りて
「貴方にわたしは殺せない」ってデマンドに言い捨てたあの感じですよ
(益々分からない)


これはちょっと降りかけてる女王が
分かるか、分からんな



じわじわとダークに参ります
前世ラストの月の王国的カット
仁王立ちの影がいい感じ


燃え盛る炎
セレニティの無邪気さとその結末 そこが良い




段々性癖が露出してくる
デマンドさんに時を越えて連れさらわれたプリンセス風
良いですね妖しいですね

次回予告 セレニティバージョン違いの何か

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そう言えばブログで告知してなかった
月華で頒布したセレニティ本を再版しましたので通販させていただきます
ご興味ある方是非ご利用くださいミミ




Selene 700円
原作版セレニティで一冊にまとめてみました


実に二年間かけて撮影して頂いたので、一冊にまとめるのが大変だった
使いたい写真があれもこれもまだまだたくさんあったので
おまけとして表紙の内側にノベルティとして一枚貼ってみました
写真はランダムですが何十枚もあるのでダブることはほぼないといっても過言ではない

通販をご希望の方はメールに以下の内容を記載して送信ください

発送先の郵便番号
住所
氏名
冊数

メールアドレスはこちらです
princessusako@cocoa.plala.or.jp
エラーが起きることもしばしばございます、3日経っても連絡が無い場合はお手数ですが
再度ご連絡いただけますと助かります。


次回予告 今年最後はセーラー戦士戦闘服特集で終わりたい

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今回は先日メンテしたレディちゃんのドレスをご紹介
実に8年くらい前の作品と再び対面しました


8年前の己と向き合う貴重な機会
もう、正直こんな仕上がりで良かったのかと思うレベルで直し甲斐がありました
スカラップのラインなんかガタガタです、本当に直し甲斐があった
向上している軌跡だと思えば嬉しいですが当時からもうちょっと丁寧に出来るところはあった筈や
おい分かってるのか8年前の自分よ(説教


アンダーのパールをピンクにチェンジしてピーズを縫い付け装飾アップ
ドレス裾(腕部分も)のウェーブロック処理もしました
当時はまだウェーブロックが付いたミシン買ってなかったのでグレードアップ出来て良かった


後ろリボンもしわしわのよれよれ 
リボンは一番定期的に直したい部分、大きいから保管も大変だし形も崩れやすいので
一回全部解体しアイロンがけ
アルミワイヤー内蔵、ウェーブロック裾処理
あとレース柄のチュールを折り込んで優雅なイメージにしました
全身ピンクなのでリボンで差を出したいところです

メンテのご希望ありましたらお気軽にご連絡ください

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セレニティ続いております、今回はコスレポ
ずっと再現したかった新装版表紙のセレニティ三人娘がついにできた!
ちびちびが本当に難しく自分では到底無理だったのですが
ピンク髪が似合う素敵なレディを半ば強引に連れ去らってきて何とか実現しました
すしほさんありがとうございますありがとうございますエンドレス


セレニティ うさこ
スモールレディ まめちょびさん
ちびちび すしほさん

レタッチ:すしほさん
撮影補助:あんじさん


Photo by 丹後さん
ありがたいことにドレスは全部当方制作です
先日リメイクもさせて頂いた、ずっとドレスを大事にして頂いているまめちょびさんに
「大丈夫、貴方ならちびうさ、きっとできる」と背中を押して
ジャネットのちびうさウィッグ被せてスモールレディをやって頂きました
場所もこれを撮るならここしかない、と言う厳選の元
とうとうリュミエールに行ってきたよ!すんごく凝ったスタジオでした



いつも新装版表紙セレニティは表記に困ります
このセレニティが果たしていつのセレニティなのかと言うことです
原作では前世は髪がシルバー、30世紀もシルバーなので
金髪のセレニティは現世の月野うさぎ時のみと判断しております
新装版も金髪だし表情がとてもあどけないので月野うさぎverプリンセス・セレニティと
認識しているのですが、何とネオクインのティアラをつけているんですよこのセレニティ
クイーンなのプリンセスなのどっちなの!と突っ込みたくなるのですが
個人的解釈として、ネオクイーンになる途中の月野うさぎと把握しております
だから表記にとてもこまる 結局結論は決まらず
毎度ただの「セレニティ」と表記するに留まってます



Photo by あんじさん
ほんわか親子
可愛い!可愛いよまめちょびさんピンク大丈夫イケル!



Photo by すしほさん
リュミエールと言ったらダークな感じで
祈りと言うタイトルが似合いそうなセレニティを


次回予告 何もかんがえてない

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ブライダルドレスに続いて自分用セレニティの新作です
今回は原作セレニティの中でも新装版の表紙風にしてみました
一言で言えばひたすら真っ白なセレニティです


ドレス本体も中のペチコートもオール新作です
セレニティドレス専用の、オーガンジーを70m使用したスケスケふわふわペチコートも
今回生地と仕様をまた変えてみたくて作り直しました
使用する生地はより透明度の高いグラスオーガンを、
また足の透け感を更に見せる為に前の一部をあけてあります
ふわふわしつつ透ける仕様をひたすら追求しつつ突っ走る
しかしこのペチコート、まだまだ途中の段階です
予算的に先ずは40mしか買えなかったので第一段階として今回はこのくらいの膨らみに
今後少しずつ買い足してはボリュームを足していきたい
(コミケ後に早速10mプラスして増量しました)

後ろリボンはセーラーコスモスを作った時のマントと
同じ生地を二種組み合わせて作りました
虹色の光沢がとても素敵
どこかの生地を合わせる事でネオクイーンセレニティからセーラーコスモスへと
変身していく過程を暗示しているような解釈です



毎度の胸元装飾手縫いの巻
今回はゴールドもシルバーもなるべく入れずにホワイトなイメージを追求したので
飾りもパールの配合が多めです
おかげで写真だと全然見えん 肉眼で見て(毎度
かたつむりも新装版用に新しく作ってもらいました
我が家の造形担当旦那さんのお役目
スタイロをひたすら削って頑張りました

冬コミ用に仕上げたこのドレス
原稿〆切後から作り始めたので実質1週間ちょっとしか期間がなく
ただの生地から死に物狂いで何とか間に合わせました 何とも勿体無い
数ヶ月かけて生地屋に何回も通い厳選して買った生地なのに
製作期間がわずか一週間しかないともっとじっくり楽しい製作期間が欲しかったと
毎度後悔します
まあ、まだペチコートが発展途上の状態にしてあるので、今後はペチコートの増量を
ゆっくりと楽しんでいきます
めざせ70mの道

次回 セレニティコスれぽ

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引き続きウェディングセレニティ
今回は過去最大の布量を使ったドレスです、重さも半端ないぜ


ふわふわのスカートがご希望だったのでワイヤーパニエを使わず全て布だけで膨らみを出しました
総布量約135m(幅はまちまち)、中のペチコート分だけで90m!
シフォンと上品な光沢のサテンオーガンジーを重ね、ふわふわ感を演出しました
後ろリボンは銀のレースチュールをコーティング
大きい形が崩れないようにワイヤーで補強してます


装飾も手縫いの限りを尽くして派手にする
パールはルナフラッシュを使ってみました オーロラに輝く半透明のパールが麗しい
輪っかの真ん中にもビーズをつめつめ
無論手縫いであります


毎度最後に悩まされるかたつむりも可愛らしく出来てご満悦
久々に技が冴えた!頭の中で展開図をイメージして
そのまま立体にしてみたら理想の形が仕上がるのは数年に一度くらいの希な現象
いただいたイメージを最大限に引き出しつつ自分なりに工夫を凝らしてアレンジしました
前回の編み込みセレニティのかたつむりは長いたんざくをひねりつつ形にしていきましたが
今回は一切ひねってません 似非ひねりつむりです
ひねると金糸の巻ロックが隠れてしまうので、金と銀のブレードの方を調整して
交互に表面に浮き上がるように計算して作りました
かたつむの解釈無限大過ぎて何回作っても楽しいです


もうとにかく、めくってもめくっても足が見えない!
これで優雅に歩けるものなら歩いてみよと花嫁さんに挑戦状を叩きつけるような一着です

つづきから制作秘話



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引き続きドレス紹介です、今回は少しアレンジを加えたセレニティドレス


全体的にゴールド感を強めに出し優雅さを表現
アイボリーのシフォンでアンティークぽくしました
このシフォンが毎度散々書いてるのですが手触りがしっとりとしていて
超お気に入りなのですが残念なことにもう廃盤となっております
今回ギリギリで駆け込み、メーカー在庫も全部買い占めて何とか仕上げました
シフォンのドレスを作る際は今後一体どうしたらいいのか、切なさが募る


毎度お馴染みになった半分後ろだけペチコート内蔵
土台のサテン生地も薄くて手触りが柔らかなものを使用しています


胸元のゴージャス感よ
依頼者様のご希望を伺いアレンジを加えてあります
胸下の切り替え位置をなるべく下げて欲しいとのご要望に
バランスが崩れない具合を図りつつ、装飾のアレンジで幅を取っていきました

装飾は一部を除きほぼ手縫いで仕上げてます
ビーズも一粒ずつ全部手縫い、しかも透明のテグスの糸で縫っているので
普通の糸より恐ろしく面倒くさい
色んなパーツに引っかかってはやり直しが幾度も続く
Uの部分はサイズも形も色味も違うビーズを組み合わせ
グラデーションになるように仕上げました


斬新だったかたつむりのデザイン
薔薇のようなデザインにして欲しいとのご要望から
何度も打ち合わせを繰り返しこのデザインに落ち着きました
仕上がったらなんかすげえ派手な塊になってた!すっげえ!
折り込んで詳しく語りますが、金と銀のブレード計40mも使ってるんだぜ信じられるか
自分にない発想を頂けるのはとてもありがたい機会ですありがとうございます


外見だけではなく構造も趣向を凝らした今回のドレス
毎回胸元の装飾が重くて透明の肩紐が必ず必要だったのですが
今回何とかなくす事ができないかとこちらも打ち合わせを繰り返し
編み上げ&脇に挟むストッパーで固定という案に行き着きました
編み上げの固定は安定感がダントツなのですが
あまり強く締め上げると具合が悪くなってしまうので
(特にお式の時はより緊張しているので注意が必要かもです)
締める強さの調整は前撮りの時から意識して確認した方がいいなあと思いました


今回の秘密な小道具 付け外し可能トレーン
本体ドレスの後ろをあまり長くしなかった分
トレーンを長めにしてメリハリをつけました


こちらも手作業が半端ない一品
ぐるっと一周レースにパールを縫い付けていったり
裾にはガラスビーズをこれまたひたすら透明テグス糸で縫っていったり
流石に一人では無理なので依頼者様と一緒に何日も日にちを分けて作業していきました

つづきから制作風景を少しだけご紹介します



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引き続きウェディングドレス続きます


生地は柔らかいパウダーシフォンをたっぷりと使用
このシフォンの手触りが良すぎて触ってしまうと他は使えなくなるので辛い
何がつらいって、もう廃盤になってしまった事です
特殊な生地はすぐに廃盤こんな辛い事がこの世にあろうか

トレーンは取り外し可能
後ろリボンはつやつやのサテンオーガンジーを幾重にも重ね
ひらひら感を増してあります


胸部分
毎度色々なブレードを重ねて柄を表現
金と銀の配合も綿密に打ち合わせをして調整していきます


ピックアップ月レースのトレーン
ラメでキラキラのチュールにもうひと工夫、月のレースを縫い付けました
レースといっても自分で編んだわけではなく
月に似た柄の入ったレースを見つけて形を切り出してみました
そこにビーズをひたすら約600個縫い付けてキラキラ感を増量
写真では見えないけどキラキラなんだからっ
毎度肉眼になるけどキラキラなのよっっ


かたつむりもウエディング仕様で優雅に仕上げました
毎度最後の最後で悩むのはかたつむり
正解のない存在に今後も悩まされ続けていく事でしょう

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今回はウエディングドレス用のセレニティをご紹介


2017年に作った一着 この頃からじわじわと一層に布量が増していくシーズン
生地はつやつやの光沢が上品なサテンオーガンジー
薄くて触り心地もなめらか
全体的に光沢があるというよりはギャザーを寄せた部分が特に光るので
立体感が強調されてお気に入りの生地です
自分のセレニティドレスにもよく使います


胸元部分
色々なブレードを重ねて色味や模様を作っています


布大幅増量の要因、ふわふわペチコート
スカート全体はワイヤーパニエで膨らますとして
長い後ろの部分の補填として後ろ半分だけペチコートを縫い込んであります
がしかし布だけで膨らましているので量がとてもやばい
今回はペチコートだけで20m程オーガンジーを使用しました
ドレス全体も嵩張ってくるので収納が大変かもしれません
実際当方のセレニティドレスはもう、どこにしまったらいいか分からない

次回、引き続きセレニティドレス特集

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ネオクイーン引き続きコスレポで閉じます


Photo by くちなしさん
裾の広がりを綺麗に出す為に後ろを向いて少し振り向くのが毎度のポイント
特にアニメ版ネオクインはスカートの膨らみよりラインを見せるデザインなので
より一層意識したい


Photo by TKさん
ティアラ一代目なのでハートがでっかい
背景のブルーが一体どこから照らされているのか
軽く周囲を見回しても見つからず
遥か高みから振り注いでいる事実に気付いた時の驚きよ




Photo by アキさん
水晶の中で眠りに付くクイーン
こちらはティアラ二代目です バランスもマシになり
小さなスワロが要所で煌き素敵です、肉眼では(毎度

この水晶クイーン、当事者はただ横たわっているだけで調整も何もできず
周りの方にいつも助けられて仕上がっております とてもありがたい



今回はこんなビーチボートに布巻いて寝転がってました
状況がシュールなだけに完成した一枚とのギャップが激しくてとても面白い
コス撮影のオモシロポイントですね


――ネオクイーンの祈り――
こちら先日のアニメ版プリンス・デマンド追悼記念にあげました

30世紀の戦いが終わり、ブラックムーンの人々を地球に移住させ
ムーンであった時代の彼との約束をようやく叶えたネオクイーンセレニティが
ほんの一時でも彼の死を悼んでくれればデマンドも本望だと思いました まる

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前回に続きましてアニメ版ネオ女王のティアラをご紹介
我が家の造形担当旦那さんの最新作です


アニメ版ネオ・クイーン・セレニティ クリスタルティアラ
こちら一代目です



パテを削って作ってもらいました


脇の部分
ただのぐるぐる渦巻きにされてしまいそうだったので
チガウそこは猫脚っぽく!と細かい監修を入れるだけの嫁
だってココ大事、とても大事


ハートの内側は赤いレジンにキラキララメ配合

とても頑張ってもらったのですが色々難があり
とにかくハートがでっかい!
そして対照ではないついでに言えば台座もまだまだ分厚い
彫刻がガタガタしている
上げればキリがない程の未熟な作品だったという事で
すぐに二代目を作り直し


一度解体してハートは一から作り直し
土台はより一層薄く削って貰いました
そして思いつきですが土台に模様を書いてみる
原型のデザインはワタクシ 適当ににょろにょろを書いてみたのですが
とても優雅な雰囲気に仕上がったのでやって良かった
普段アレンジはあまりしないので珍しい


ハートの塗装はワタシの仕事
今回面白いワックスがあったので使ってみました
ゴールドをベースにブロンドでシャドウを入れ、ハイライトにはシルバー
古い調度品のような輝きを目指してみました

ハートの両脇の羽部分も石膏で型を作ってレジンで成形
内側の赤いクリスタルも二代目は原型から作ってもらいました

仕上げにとてもちっちゃい粒なんですがスワロを全体に飾ってみたら
要所が光に当たるとキラキラしてとてもゴージャスです
これは是非実物を見て欲しい!




次回予告 引き続きネオクインコスレポです

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今回は去年根気を入れて作っていたドレスのレポをします

アニメ版ネオクインセレニティ
おそらく一から作るのは二代目
市販のドレスをカスタマイズした一着があるのでドレス自体は三代目です


原作版より装飾も少なく一見シンプルに見えるのだけど
シルエットがど鬼畜な一着です
いいですか全体はAラインドレスなんですよ
なのに何故胸下の切り替え部分からギャザー寄せてるの 謎過ぎるだろ

ドレス全体のカラーはアニメだと影がピンクなので
アニメ女王はピンクのドレスを着ているのだと疑いもしなかった一代目は
薄いピンクで作ってみました
今回は全体を白イメージで固めてピンクのペチコートを内に着用する案でいきました
透けるとうっすらピンクになります なるはずなんだよ 見えないか見えるだろ

上身頃には銀糸の柄が入ったチュールを重ねてゴージャス感を演出
パールはシトリンを使ってみました 一回石を使ってみたかったの
強い黄色味のツヤツヤも中々良かった



今回一番時間がかかったのは輪っか部分の刺繍
アニメ版は原作版より飾る部分が少ないのでどこかに手間をかけたかった
実に半年の時間を費やしちまちまと進めていきました
とても頑張った充実感
しかし刺繍以外はゼロから一週間で仕上げてしまったので
ドレスは中々の突貫工事状態です
できたらもう少し大事に時間をかけて作りたい
材料費が毎度中々の額なのでわずか一週間しか製作期間がないのは
とてつもなく勿体無い気がする今日この頃

折り込んで製作過程のレポにつづきます



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リアル妹にコス写を渡しておいたらイラスト描いてくれました イエー


並べてみる おおすげえ!
何がすごいって、セレニティのイラストに見えて実はワタシのイラスト化というトコロですね
二次元を三次元の世界で再現するために衣装を作ってコスプレをして
それがまた二次元に戻っていくという斬新な手法 面白いw

気が向いたらまた描いてよと新たな写真を渡しておいたので、そのうちくれるかも

コス写が1年分くらい溜まってきたので、ちまちまレポっていこうかなと思います
衣装とセットで語っていきます


去年秋頃のセレニティ写真 Photo by しのぐさん
噂のブランコに乗ってきた時の風景です

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水晶から目覚める前の女王 超強い二期さんです(個人的見解)

Photo by あんじさん
撮影補助 ○林さん

不可侵の、全能の女神
ムーンからそのままクイーンになった現役の戦士という感じで
三期クイーンは目覚めてから世を照らすような力で世界を目覚めさせたけれど
二期クイーンは攻めてくる敵に容赦なく力を使う戦いの女王だなと思います
銀水晶の使い方がちょいと違う ここがミソ
そんな感じでキリっと撮っていただきました


苦労して作ったハリボテの台座
見事に違和感がない 運ぶために軽量化を図った会心作です ヤッタネb


欲しいものはすべて手に入れる――
念願のホログラム 良い台座が据え付けてあるスタジオをずっと探していたのですが
もう最後は作ったほうが早いと気付いた2018
色々工夫して撮影した一枚なのでとても感慨深いです
一面水を張って背景にプロジェクタで丸い光を映してあります
CGではなく全部アナログでやったよ!達成感!
背景画像はあんじさんに手がけていただきました 大感謝!

ところでホログラムになることばかり考えていて肝心のプリンスを連れて行くの忘れておりました
無人状態で輝くホログラムよ 誰が起動したのこれ


ちなみに当時コミックから新装版に移るにあたり書き直しのシーンが中々に多く
(特にデマンド兄さんはほとんど書き直されてるぜ)
ホログラムシーンも時代に合わせ、スイッチ機動から近づいたら自動再生に修正されてました
この書き換えドツボ過ぎて超お気に入り 今回は新装版ホログラムをイメージしてます

次回予告 最近のグッズ事情

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水晶に包まれた状態から目覚めた、三期のネオクインレポです

Photo by あんじさん


ネオクイン時代はずっと30世紀ですが時期的には三期の頃なので三期クイーンと命名しましょう
ロッドもキューティからスパイラルに、聖杯の話も出始めた頃です
聖杯自身をネオクインが持っているシーンはないけど(あったらごめん)
ちびうさの話から女王が聖杯を持っているイメージは浮かびます


全ての人々に平穏をと、祈り続ける人
そんなイメージなので女王は絶対チャペルで撮りたいと思い、念願叶えてきました
ネオクインを見ていると宇宙戦艦ヤマトのスターシャさんを重ねます
ワタシの理想の女王はそんな感じ




ガーデンも良い雰囲気
流石式場、写真を撮るように建物のバランスができている気がします




三期クイーンは個人的解釈ですが二期に比べてとても穏やかになったなあと思います
二期クイーンは不可侵の女神、絶対的存在、現役選手という感じだけど、目覚めたあとからは少し一歩引いて
穏やかに世の中を見守っている感じだなと
まあ、デマンド贔屓な私なので二期のクイーンにとても高い理想を抱いているのかもしれません
うん、抱いてる、プリンスがいなくなった後の世界なんて物足りなくて穏やかにもなるよ(マテ



次回予告二期クイーン登場

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コスレポの前に新作ができたので追加編です
制作過程レポもあります


ネオクイーンセレニティの二期ティアラ豪華版
通常版に続いて豪華版です コミックだと通常版が多いですが
画集の一部に豪華版のイラストがあったりします



前回は石膏で作りましたが今回の素材はパテ
とうとうパテデビューしてしまいました じわじわと造形の道に踏み込んでいく感
今回のシャドウは衣装に合わせてアイボリーにしました



そして小物造形だけではなく、大道具にも取り掛かり始める我が家
デマンドにいさんのホログラム女王になりたくて台座を作ってしまいました
うんまあ、いつかやると思ってた


これですねこれ
再現してきます イエー

長くなるので制作過程はつづきからレポです




拍手

30世紀に続く道 第二弾


女王のティアラ(シンプルver)
毎度の石膏造形です
真ん中の宝石はスワロです キラッキラ✩
パールにもグリッターコーティングしたりして細かい部分ちまちま凝ってます
形の仕上げはまずまずになってきたけれど次のポイントは塗装かなと
影のつけ方と色味が難しい 今回は青系で影をつけてみました
プリンスの髪も影が青いから そんな個人的理由

今現在女王のティアラ派手verを作っています
キューティのデザインが組み込まれていて二期イメージが強いデザインなので
二期ティアラと名付けましょう
これで二期女王になってくる!


キューティムーンとスパイラルハートムーンの女王仕様、ロングロッド白ver
長物の部分は作りましたがヘッド部分は当時おもちゃのカスタマイズです
塗装してデコる、ひたすらデコって派手にする 光り物大好きカラスなもので


特にキューティさんは全体がホワイトなので全面塗装したのですが
全部白よりはシルバーを入れたほうがメリハリ出るかなと思い立ち
中々に良い選択だったなと


ヘッド部分は分解できます
運ぶ事も一応考えている 棒部分は長いままだけど



キラキラに撮っていただきました イエー

お次はそのさん コスレポ編です

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半年くらい前に作った自分用ドレスのレポを年明けてようやっと書きます
去年は自分的にセレニティ年で、ものすごい勢いでドレスを作っていた気がします
恐ろしい話をすると、初めてオカダヤの会員ランクが上限に達しました
ひいおそろしい……でもドレスってお金、面白いくらいなくなりますよね ウフフ
特にこのドレスはとてつもない執念を込めて作ったので、とても思い入れのある一着となりました
執念込めすぎてもはや怨念が宿ってます、きっと

お先にtwitterではいつも速報を載せているのですが、ありがたいことにたくさんの方に
見て頂けて、ありったけの手間と愛を掛けて作ったのでとても嬉しかったです。
ねとらぼさんに取材のお話もいただきまして、光栄でしたので受けさせていただきました

ねとらぼ ネオ・クイーン・セレニティのドレスを麗しく完全再現 透き通るような透明感がすごい


そしてようやっと自分のブロクでもアップします
毎度マイペースにのんびりやってます


全身
全体的にアンティークな色味で仕上げようと、アイボリーの生地を使用しました
スカートに使用したパウダーシフォンがとてもとても優秀で、
手触りがしっとりとしてドレープが綺麗に出るのですが
人気があるのにメーカーがすぐに生産をしなくなり、今や廃盤となってしまった
とても残念なそんな裏話
これを触るともう他のシフォンは使えない……今後どうしたらいいのかと
悩まされていたのですが、一応新作の似たようなシフォンは出たようです
それも良い肌触りですがやはりパウダーシフォンが一番だった
本当に無念……

後ろのリボンは金の箔をうっすらと塗布した綺麗な生地を仕様
これまたとても上品な色味です 写真ではほとんどお伝えできないのですが
生で見るととても良い


上部分
今回は輪っか部分を刺繍で表現してみました
後にご説明しますが、これが中々の鬼畜仕様
おかげでネオクインの優雅さが表現できたと思います
パールも金網がコーティングされたおもしろいものを見つけたので使いました
見つけたといってもこれまた大変な裏話がが
しまむらのネックレスの一部のパーツでして、ひとつの完成品に8個しか
付いていないので、近場のしまむらから遠くまで探し回りかき集めた貴重品です
同じものは二度と作れない、今回のドレスはいろんな部分にそんな要素が詰まっています

かたつむり部分の造形は家族と共に知恵を集めて仕上げました
細かい監修とデザインを私がやって、実際削るのは旦那さん
素材は石膏を使用しています 最近はパテで造形は作っているのですが
初期は石膏から始めた我らです
このかたつむりに関しては石膏で良かったなと思います
アンティークなイメージにはパテより石膏の方が合う気がする


これも後ほど詳細書きますが、スカートの後ろ半分はボリュームをアップさせる為
内側にペチコートを組み込んでいます
これをやらないとぺったんこでシルエットが出ません
後ろ半分だけというのにも自分なりのこだわりを込めています

つづきから制作過程と詳しい説明を語りまっす


お先に次回の記事予告
~そのに ネオ・クイーン・セレニティへの道 装飾編~
30世紀へと続く果てしない道のり その第二弾です



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プロフィール
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うさこ
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コスプレ
自己紹介:
しがないセラムンおたくです。
デマうさ狂いのほたるマニア
セラムン愛に人生掛けてます
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