セーラームーンの色々なんでもあれやこれ
超絶忙しい日々の中、全力で一発芸を作ってしまった…
そんな一着のご紹介です このセーラームーンが月に代わっておしおきよ! 何か絶妙にチガウ!!そんなマニアなら瞬時に大笑いする セーラームーンに変装したV・ムーン(美奈子ムーン)です ネルケのネタでもありましたね(その時はちびうさがヴィーナスの代わりをしていた) こんな一発ネタなのに、やろうと思ったら必要なのが まるっと一体戦士服(後ろリボンもヴィーナスの黄色と併用できない)、ブローチ、ブーツカバー 絶妙に色味を変えているせいで何気にフルセット!全力投球の制作ですよ これにめんどくさいデザインのウィッグまで作らないとなので 中々にハードルの高い一発芸となっております しかも小道具がこれですよ 背景ののぼり 作っている最中から笑いが止まらんかったです! しかもこれも地味に手間がかかっていて 木枠の接合部分は我が家の造形担当がわざわざ組み木の仕様にして 上手に合わさるように作ってくれました 感謝! ブーツカバーも見てください 長年作り続けて地味にラインの精度を上げてきた成果を大発揮しました こんな一発芸で……次はいつ使うか分からないのに! じゃん! ムーン(本物)と並べるともう永遠に笑っていられる しかもムーンの青色の方がしっかりした色味で V・ムーンは比べると少しくすんでいるので絶妙に偽物感が出ているんですね ムーンで使用した青のカシドスがメーカー廃盤でもう使えなかっただけなのですが 今回に至ってはよい仕事をしたなあという感じです 正直ムーンの青生地はこの廃盤になったカシドスが色味も質感もダントツだったので 今後ムーンを作る時にどれを使ったらいいのかと頭を悩ませております 単体なら気付かないけど並べてわかるこの格差よ どうしたらいいんだ 二コマでコント 衣装だけでも伝わってくる両者の温度差よ 最高だな 今回の102話ですが、AKIKOさんが初期脚本をお持ちだったので 確認させていただきました(感謝) 隅沢さんの書かれた脚本ですね。佐々木憲世さんの演出が着く前でございます ここには何とヴィーナスに変装ペンを渡すシーンがあったりします 本編だとここはちょっと濁した風に変更されていますね V・ムーンの登場をよりセンセーショナルな見せ方にしたかったのだなと推測 (本編ではその後「折角ルナから変装ペンを借りたいのに~!」と補足が追加されていた) こういうちよっとしたセリフ回しの変更で場の印象が変わるから演出ってすごい そしてこれが驚愕の事実でした V・ムーンの登場シーンの説明 「それは、必要以上に宝石や鎖などに飾られたヴィーナスの変装したセーラームーンだった」 ちょっとまって情報が多すぎて困惑する!! 隅沢さんのイメージしていた変装ってどんなだったのマジか しかも『姿を見せるV・ムーン』という表記で、このキャラがV・ムーンという名前なのだと知りました これはすごい! なるほどヴィーナスのVなのかな Vちゃんも匂わせてて絶妙ですね 今までは美奈子ムーンと呼んでいたのですが 今この時点からV・ムーンに変更させていただきます 毎度初期脚本は勉強になってありがたい限り 永遠に分析していられる すげえ 毎週更新しているこのブログですが 来週はちょっとよく分からないくらいの制作修羅場なので一週間お休みします コスナビ展に向けて制作と撮影が佳境です エタムンの羽頑張って作る 映画もついに始まります 盛り上がっていくぞー! |
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