セーラームーンの色々なんでもあれやこれ
とうとうセーラー戦士最後の闘いが幕を開けてしまいました
20周年から約十年 セラクリ、セラエタ、セラコスとずっと見守ってきたと思うと 勝手に感慨深くなりますね しみじみ ついに原作ベースのアニメも星の行き着く果てギャラクシーコルドロンまで辿り着き 公式はこれから一体何を展開していくつもりなのだろう はっっ コードネームはセーラーVがまだあるぞ! 原点に戻り、OVA化できなかったセーラーVを是非よろしくお待ちしてます! そんなコスモス後編のネタバレ感想です 折り込んでからは盛大なネタバレオンパレード祭りなので観覧にはご注意ください 後編は舞台挨拶のライビュも観たので、そちらの話も入っております まずは物販 パンフレットホルダーに全戦士並んでいるとやっと、やっと揃ったねと何度も感動します だって当時から数えてやっとですよ 太陽系にキンモク星が合流とか、生きてるうちに拝めると正直思ってなかった (可能ならコスモスもちびちびも火球も欲しかったけど、そんなに横に並べねえ) あとコースターホルダーも スターライツが外部と同じ空間にいるとか奇跡だよ これは感動する コスモスとちびちびと火球の缶バッチセットが拝めるとか 令和の奇跡に感動するエンドレス 前編はスリーライツのうちわが瞬殺の激戦でしたが 今回はちびキャラのステッカーとアクリルスタンドが激戦だった模様 Tジョイのドリンク やったマドラー買える!と思ったら何と目の前で完売Σ ショックよりも完売の瞬間の現場に居合わせてしまった珍しさに笑ってしまった そしてストアでお手玉諸々も購入 初日はとにかく忙しいよね! アニマメイツのお手玉が全部出るとかマジすげえ Φとχとレテムネにパピヨンも出たのが本当にすげえ そして私は許していない 敵のお手玉でブラックムーン(そしてデスバスターズ)が華麗に飛ばされてしまったことを おのれこの前のブラックムーンシリーズを展開した時になぜ出さなかった… 大丈夫これから出るんだよね知ってる 待ってる 知ってる 待ってるよ 土曜の舞台挨拶の後は大阪で壮大なコスモスオフ会に参加して参りました まもうさ結婚式のお祝いのケーキを、我が家から持参した当時のプリンス・デマンドにもお裾分けお供えする私 何と言う所業!ちょっとプリンスデマンドと全デマンドファンに謝れオマエ(ごめんネ そんなこんなでここから折り込んでネタバレ感想です 私は原作のキラキラした世界も好きですが、それだけではない部分の方がより好きだったりします なのでもしかしたらすこし切ない部分もあるかもしれません 観覧には充分ご注意ください まずは五期最後の瞬間に立ち会えた奇跡に感謝して黙祷 そして舞台挨拶のライビュをしてくださり本当にありがとうと手を合わせて拝む あんなに感慨深く浸っている三石さんを見られるとか、ちょっと、すごい 生現場も号泣だったと思いますが、ライビュだとカメラが近いから大画面で三石さんの涙する様子を見れてぐっときました あんなのもらい泣くしかないだろ! そして内部声優さん達のセラムンに対する熱い心の大告白大会 あんなのもらい泣くしかないだろ! その中には終わったからこそやっと言える、10年前キャストになった時の心中の告白などもあり マーキュリーの金元さん(でしたよね確か)の当時あまりの重圧に押しつぶされそうだったというお言葉が何かもう、聞いててすごくつらかった それを見て三石さんが「私が守らないとと思った」と仰られ、 ホント、もう、胸がくるしい あんなのもらい泣くしかないだろ! 今回景子ちゃんもかなり悩まれてコスモス役を引き受けたとのことでしたが、皆さんも全く同じだったんだなあと もう、90年代のセラムンがあまりにビックタイトルすぎて すごい… セラクリからずっと10年間、皆さん本当にありがとうございました そんな中突然のサプライズゲストにのじけんさんんん!! その手には99本の薔薇、永遠の愛と共に現れる貴方はまごうかたなきタキシード仮面様 本当に彼で良かったなあとここまで行き着いて実感する 感謝しかない 穏やかな人柄の滲み出る優しいボイスがとてもいいですね 原作のまもちゃんだとしみじみ ふと思い返せばこの胸にも、のじけんまもちゃんの色んな思い出が残っています ユニバ一年目のタキシード仮面様とのグリーディングには何回も通いました 毎回のじけんさんの声にキャッキャしたもんです (参照 タキシード仮面とミラクルグリーディング) あとはFC創設の頃にあったファンの集いでのじけんさんがしょっぱから新曲のキャラソンを歌ってくれて、初めて聞く曲だし現場も全然温まっていない状態でみんな手拍子していいものかと戸惑い何もできず たった一人孤独を引き立てステージの上でスポットライトを浴びつつ熱唱してくれたお姿がとても愛おしかったです(ごめん爆笑した) 原作まもちゃん、真剣にカッコいいのが何故だかおもしろい(コラ ananの裏表紙では頑張ってイケメン風に気張ってくれましたし 小清水さんにも今回のシャドウギャラクティカに加わった闇のタキシード仮面の 状況が悪くなるとすぐに後ろに引いていくシーンなどを突っ込まれ ホントいいキャラだったなとめちゃくちゃ笑ってしまったごめん好き 最後の舞台挨拶でのじけんさんも合流した演出すごく良かった あんなの泣くしかないだろ! そして三石さんが涙を堪えながらぽろっと仰った、一つ残念だったこと 子どもに向けての見せ方が足りなかったなという部分(言い方が曖昧な記憶) ほんそれ、わかりみ…… 私たち世代はとてもキャッキャしてましたが、引き継ぐ下の世代が付いてきてくれているのかは分からないなと 公式を追うこちら側からもひしひしと感じていました でも20周年になった頃、ガチャが出始めた時なんかは我が息子と一緒に 色んなショッピングモールにガチャを探しに行って、実際見つけて回したときはすごく感慨深い気持ちになりましたね。 おお、子どもの頃の私が隣にいると胸熱になりました。 ミュージアムやセラミュに行けば可愛いオシャレをしたお子さんたちも増えてきているし じわじわと血は引き継がれていってるなと肌で感じてはいます だからうん、もうちょっと子どもに向けた商品展開よろしくね公式さん あとはもう一つココ、個人的に突っ込みたい ターゲット層に子どももだけど、お兄さんたちも入れてくれ 商品展開があまりに女性向けすぎて、勝手に居心地悪くないかなと心配してしまいます 当時を支え続けてきたのはお兄さんたちなんだぞおいこら でも今はどこに行っても割合がおそらく当時と逆転 頑張れおにーさんたち!と密かに応援しております でも今回のコスモスは何だかお客さんにお兄さんが戻ってきていた気がするよ! マーキュリーのコースターと写真撮ってる現場を見て一人勝手に心の中で拍手してしまったり 劇場の中も男性女性が半々くらいだったりして あとはおじいちゃんとおばあちゃんが仲良く来ていたり、勿論お子さんもまずまずいるし 今回客層が幅広くなってるなと、勝手に感動して喜んでました (いつも後ろの方の席で観客の様子を観察している気持ち悪いオタク) 気が付いたら本編前にこんなに語ってしまっていた… そろそろ一旦落ち着いて、本編の感想箇条書きに参ります(箇条書きになる気がしない ・レテとムネモシュネが動くのを楽しみにしていたのでめっちゃ嬉しかった! レテムネはコスプレするくらい好き 直子先生の対になる敵キャラみんなたまらん ・Φとχもめちゃくちゃ大活躍で最高 ・ムーンに倒されるとき敵がスターズ当時のビューティホー!でやられていくのがとても好き こういう本編の筋の邪魔にならないところで上手に当時感を匂わせてくるのが上手いです監督 ・今回アニメのオリジナルで挿入されて驚愕したシーンは、何と言ってもライツの最後でしょう! 原作通りだとフェードアウトすぎて寂しかったけど、ちゃんと見どころを入れてくれて大感謝 姫を守って散っていくライツ三人、スターズ当時の火球プリンセスに守られてしまうのと逆なのがまた痺れる プリンセスは守られて強くなる、それを体を張って見せてくれてありがとう 火球皇女に「あなたのために!」と視線をしっかり合わせたのが胸熱すぎて私が先に絶命した ・セーラー火球はアニメになってもちゃんと破廉恥な食い込みでありがとう ・ドスッッって無慈悲にぶっ刺される火球のシーンが原作では衝撃だったのでハラハラして見てたけど、流石に胸貫通はなし。ですよね うん、峰打ちかなと思ってしまった(コラ ・ドスッッとなった赤と黒の描写のショックシーン(当時オマージュ?)もう少し長めにしていただけると峰打ちで倒れる火球様には見えんかった気はするです ・ちびムーンとセーラーカルテットが登場するシーン、めちゃくちゃプリキュアで笑った! 突然空気がプリキュアになった! ・ちびうさの変身シーン、しっかり描写されてイイ!とてもイイ!! ・仲間たちが敵となり立ち向かってくるシーン 地獄だ、ここから地獄が始まるぞ 悪い顔で各々技をぶっ放してくる戦士たち うんうんいいねえたまらんね 悪い顔をした遠藤くん、じゃなかったタキシード仮面様、マジ状況が悪くなると引いて、またすぐ出てくる。小清水さん突っ込みグッジョブすぎる ごめん笑っちゃダメよ真剣なシーンなのよ ・みんながコルドロンに溶けてしまい、守るものがなくなった時のムーンの虚無感がヤバい 守るものがあればどこまでも強くなれるけど、それは諸刃の剣で辛すぎる ・ちびちびに「今コルドロンを滅ぼさないと闘いの歴史は終わらない、あなたが背負っていくのよ」と言われて迷ったエタムンに向けたギャラ様の言葉 「この銀河が滅んでも、またどこかで新しいコルドロンはきっと生まれる」 これは後々のムーンにかなり影響を及ぼした言葉だよなあとしみじみ 未来がここでしっかりと決まった感じがしますね ちびちびとエタムンの様子を見ても分かりますが ギャラ様によってセーラーコスモスが生まれたと言ってもいい ギャラ様すごい ・そういえばどの星もセーラー戦士はみんな女性なのに、地球だけプリンスでゴールデンクリスタルなんだなとふと思ってしまった セーラーアース…見て見たかったな 是非女体化まもちゃんで(マテ ・セーラーコスモス登場 ここからじわじわ長くなります 景子ちゃんがコスモスだと言う、センセーショナルな発表は本当に驚きでした だって三石さん以外だと言う概念がなかったので。 単純にコスモスはセーラームーンの成れの果てなのだから、声が変わる認識はなかったです。 キャスト発表を延ばしに延ばしていても、三石さんが「私だよー」と言ってコスモスのパネルから出てくるイメージしかありませんでした 劇場で初見で聴いた感想――なるほど公式はこういう解釈なんだなと、納得しました 三石さんで聴いてみたかったなあという部分はどこかにふわっと残ってはいますが、低い声が妙にしっくりくると言えば分かる。 この気持ちをわかりやすく説明すると、色んな解釈のルートがあり、公式が選んだルートは景子ちゃんルートだったんだなという感じです (最近乙女ゲーム以下略作品に沼っているおかげで、色んなルートと結末があるという現場には慣れている人) キャストさんみんな重圧に押しつぶされそうになりながら頑張って立っているんだと思うと本当に感謝しかない 景子ちゃん告知もめちゃくちゃ天使すぎてただの天使 何て天使… それよりもラストの話が大事だよちょっと語らせて(ここから本番かい ・ED前、進悟とのやり取り 当時アニメのオマージュ!これは胸熱でした最高だ! ここで一旦閉じて、エンディングの後に本当の最後がある見せ方もズルくてたまらなかったです そうして遂に始まるまもうさの結婚式 めちゃくちゃ綺麗な劇中歌と共に始まる厳かな結婚式 全てがキラキラした美しい世界 ハピハッピーウェディング 永遠にー輝いて二人でー ……こんなの完璧なるハッピーエンドじゃないか!!(初見の感想 原作通りのラストではあるのですが、全てが美しすぎて最後の印象が幸せな結婚式で終わってしまいました いや五期ってそんな解釈で把握してなかったよ私はΣΣ 幸せな結婚式のはずなのに今後コスモスまで続いていくであろう未来の闘いを想うと どこか闇をぬぐえないメリバ臭を匂わせている余韻が最高なのですが そんな闇の演出が、余韻が、完膚なきまでに消し去らわれておる セラムン原作はダークファンタジーと解釈している全私がこの結末はハッピーエンドだと挙手している (ちなみに舞台挨拶で高橋監督自身がキラキラのハッピーエンドにしたと仰ってましたね) それを後押しするかのような、直子先生の締めのコメント 平和で光満ち溢れる世界が訪れますように(うろ覚え) すごいハッピーエンドだ!そうだったのか! いやわかる、この世界の平和を願ったコメントですよね うんうんわかる そ、そうだったのかと初見の感想はこのような感じでした(一旦閉じる しかしこの描き下ろしのカット 本編の「闇は光を呼び光は闇を呼ぶ」の部分で使われていて そこではアニメオリジナルかと思って、あ、ここの改変めちゃくちゃいいな すごく印象深いカットだなあと思っていたら、まさかの原案直子先生 大事なポイントのシーンを記憶に植え付ける見せ方は変わっていない すごい… (その匂いを感じ取れた自分にもついでに感動する ひれ伏しました 最高です いやでも待って、私の待ち焦がれていたメリバへの気持ちはどうしたらいいんだ 別に結婚式の結末はハッピーエンドでいいのです 私はただ、今後続いていくであろうあまりに辛い運命の道筋を 自身が選んだ過酷な旅路を彼女はどう歩いていくんだろうと言う ほんの一片の余韻が欲しいだけなのです そこで一番期待していた希望が、それこそエンディングだったんです 四期エターナル時の主題歌「月色chainon」 これがもう最高に闇曲で、そうこれ!さすが白薔薇先生ありがとう!!状態でした だってもう、冒頭『朽ちた花弁に』から始まるんですよ 容赦ないな最高だ! 最高と感動すると同時に心配も過ってしまいました だってこれがもう既にセーラーコスモスを代弁しているような歌詞だったので ここでこんなに最高の曲を出してきて、五期大丈夫?もっとコスモスっぽい曲出てくるの? とドキドキしていたのですが 月の花は良い意味で期待を裏切ったと言うか、すんごく雰囲気がマッチしていてめっちゃイイ 前半エンディングにはめちゃくちゃイイ!最高! でも後編最後は、月色だったら良かったなああああ と勝手な要望が 余韻が欲しいってだけの我がままなんですがごめんなさい土下座 月色が恋しくなってしまった…もう自分の脳内で流すしかない そんなこんなで後編一回目は結婚式の美しさに圧倒されて終わってしまいました だがしかし、二回目じっくり噛みしめてラストを観たら何と様子が変わってきた じわじわと、じわじわと例のまもちゃんの最後の言葉が効いてきましたよ ――いつかオレたちが消えてしまって あたらしいセーラー戦士たちが生まれてきても きみはきっと永遠に不滅だ 永遠に一番美しく輝く星だよ(原作コミック抜粋 そこが、そこが最高に私の大好物 好き!!! オレたちはずっといっしょだって言ってあげた最後がソレ!! いやわかります、『オレたちが消えてしまって』といってるし まもうさがこれから千年ずっといっしょにいて、二人とも消えてしまった後のことだよね でもうさぎちゃんは死ねないんだよう コスモスになって全ての闘いを背負っていく運命を 自ら選んでしまったんだよう (ネルケでは転生した姿説もありますが、ここは未来のセーラームーンの究極の姿ということで 転生ではなく銀水晶の力で生きながらえている解釈が好き ああなるほどこれは多分、後編を何回も、何回も何回も通っていくと どんどん解釈が変わっていくという暗示ですね だって自分が二回観ただけで既にもう、一回目とは受け取り方が変わってきているから 一回目感想 まもうさ尊い結婚おめでとうキラキラキラ 二回目感想 何て呪いの言葉で閉じるんだおいコラ 噛めば噛むほど味わい深い うん、原作ってこういう世界 これから約一ヶ月通い詰めた最後、私自身がどんな解釈に辿り着くのか 今からとても楽しみです (追記三回目 ハッピーマリッジソングを聴いていると辛くて辛くて泣きそうになりました ハピハッピーウェディング永遠にー輝いて二人でー やめて、もうやめてあげて… 同じ曲をジオカタで想像するとめちゃくちゃ幸せな気持ちになるのにねえどうして 私の耳がおかしいのか?) (追記四回目 最後のまもちゃんの締めの言葉 そういえばコスモスの辛さを聞いていたのはカルテットだけなので、うさぎちゃんもまもちゃんもコスモスになる結末は知らないな だったら結婚式でずっと一緒にいられる? からの永遠に不滅だ、はありかもしれないと思い始める) あとこれは余談ですが 結婚式のシーンでみんなウェディングドレスじゃないですか セラクラさんたちは遂に来たこのシーン!と思われそうだけど(私も当然 セラムン初見くらいで映画に行った人が観たらめっちゃ???になるのでは セラムンをあまり知らない方と一緒に後篇を観に行く機会が実はあるので ちょっとそこの感想は楽しみにしていたいです わくわく! 熱い語りもようやく終わりかと思いきや、ここからは私の大好きな闇の散りばめられている部分を一つ一つ拾って説明していきたいです ついてこれるやつだけついてきてプリーズ! 以下、私のメリバ願望が前面に押し出た個人的解釈です 前編のうさぎちゃんの台詞『体も永遠に消えなければいいのに』 後編『仲間や愛する人たちの、手や体がその言葉がどんなに強い力を持つのか』(コミック抜粋) この言葉の中からも、うさぎちゃんはいつかネオクイーンセレニティに即位して 銀水晶の力で千年の安息を約束する世を作り上げていくフラグがビンビンしています。 そこからの原初の海の中に入っても溶けず、コアを保つほどの意志の強さよ こんなの、未来が変わるはずがない。何という揺るがない強い心 つまりあのセーラーコスモスの生まれる世界は必ず訪れるのです 彼女は闘う道を選ぶしかなかった だって30世紀に辿り着かないと、ちびうさにも会えないのだから そうしてみんなとずっと一緒にいるために「平和と安らぎの石」で 長寿の世界を確立してしまった女王 そんな世の中はまやかしでしかない だとしても仲間たちは絶対に女王を止めない。命を捧げていくと決めた大切な人だから そんな時女王と正面から対峙できるのは、真逆の価値観を持った敵と呼ばれる者たちになってくる ヘイユーそこのプリンス・デマンド!破滅の坂道を転がっていく女王を止めてやってくれ (力足りなすぎて無理だったけど 価値観のぶつけ合い最高、いいぞもっとやれ でもそんな正面から対峙してくれたプリンスのことは欠片も覚えていなさそうなうさぎちゃんが大好物です。ドSな女王の素質ビンビンじゃねえか サフィールはトラウマになって記憶に残っているのに、兄さんのことは絶対忘れてるよ最高だな(歪んでる そうして争いが争いを呼び、闘いの終わらない未来に行き着いてしまったコスモスが 絶望して過去に救いを求めてしまうのが辛すぎる 行き着いた結論がそれって 行き着いてやっと気づいたって oh… 最後は過去の自分に寄り添って抱きしめ合うなんて そんなの泣くしかない セレニティ→うさぎ→女王の中で、途中のエタムンが一番強いなんて そんな結末最高じゃないかたまらないな!(歪んでる 結局コスモス自身は原初の海には飛び込まず、星の行く末を見守った後そのままの体で 自分の闘いの世界へと戻っていきました でも彼女の世界にはおそらくもう、仲間はいないように見えたのに 守るものがないコスモスは本当に闘えるのだろうか そう想像したとき、コスモスの衣装に注目するとちゃんと全員のカラーがスカートに刻まれているんです 大切な存在がいつも側にいる、だからきっと大丈夫 星が輝き続ける限り、わたしたちは大丈夫 (まもるさんはどこに。うん、まもるさんはきっと胸の中にいるよね) この、セレニティだけが永遠に囚われ続けていく銀水晶の呪縛をかけたのは 勿論前代のクイーン・セレニティとなるわけです 彼女が全ての闘いの始まりの原点であると言っても過言ではない クイーンは前世の月世界で闇の存在であるネヘレニァを受け入れず、強い光で撥ねつけ鏡の世界に閉じ込めてしまった そうして自分の娘にも、闇に付け入る隙を与えないように 自分の心の中の星の光をさらに強めていきなさいと教え、銀水晶まで引き継がせてしまった 娘に銀水晶を継がせたのが母として最大の罪だったのではと勝手に想像します ネオクイーンセレニティはスモールレディに銀水晶を継がせなかったのがとても偉い (と思ったら勝手に自分の銀水晶を生み出してしまったスモールレディ) ここまで書き連ねて一体何が言いたいかと言うと、コスモスの瞳の色についてなんです セーラーコスモスの瞳の色を実はこっそり楽しみにしておりました 原画集や新装版だと綺麗な紫だし、それともうさぎちゃんみたいな 青よりにするのかななんて思ってみたり そうしたら何と紫に近いグレー? 何と、クイーンセレニティとほぼ同じ色になっているのでは あなたもそこまで行き着いてしまったのねと思うと、たまらない闇感を感じて たまらなくゾクゾクします(歪んでる そろそろ最後になりますが、ここで紹介したい曲がもう一曲あります バンミュ神戸みゆきちゃん時代の、『THE LAST CHANGE』という曲です この曲は劇中だと神戸うさぎちゃんが歌うのですが これを現世うさぎちゃんが歌うにはあまりに歌詞が深すぎる。 しかもそこに美しい小坂さんの旋律が乗ってきてとんでもない透明感が表現されてるんですよ ねぇ、時に紛れてもう探せないの? 二人寄り添う千年の国 情熱だけじゃ愛せない Eternal Future 永遠に風を超えていく 秘密のメイクアップ 輝きよ涙を忘れろ 一部抜粋しただけでどう考えても歌ってるのネオクイーンでしょう まるでラストチェンジとは二期で一度戦士の力を失った女王が もう一度セーラー戦士に変身することのように思えてきます どうしてこれを当時神戸ムーンに歌わせたのか 斉樹さんに機会があったら伺ってみたい 絶対ないですが、この歌が後編の最後に挿入歌で入ってきていたら私は絶命してましたね 超絶長文でここまで好き勝手書いてしまいましたが それでもまだ、ブログには書けないような感想も残っております そんな話が聴きたい方は是非、私に直接会った時に尋ねてみてください とりあえずおしまい(後日追記&添削入れるかもです) |
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