セーラームーンの色々なんでもあれやこれ
セラコス後編の時期にエターナル・ティアル(原寸大)を作りました
過去最多のパーツ数で我が家の造形担当とヒーヒー言いながらも 二週間で仕上げました すごい! 上も下もとにかくパーツが細かい、そして長い とても全貌は写せない いまだかつてない立体感のあるデザインのロッドで 持ち運びも大変ですが一瞬置こうにも中々置けない これは全方向から見て欲しい! お絵描きの方にも是非ご参考になれば そんな制作現場は中々の修羅場でした 特にそこでこんなに苦労するか……という部分があって、 そこを語り出すともう止まらない そんな制作レポを織り込んで解説していきます ご興味のある方は続きをクリック! まずは材料の購入 細々としたものは多いけど1万ちょっとで大体の素材を揃える中 最後に見つけてしまった謎のグッズが地味に高く 結局2万を超えてしまった材料費よ これよこれ 何に使うつもりでしょう 正解は下へ とりあえずレポを進めませう 中央の丸い部分 透明ではありますが少し存在感を際立たせるために オーロラのオーガンジーとガラスビーズを散りばめました 中に透明の棒の芯を通す構造ですが、その棒も隠せて一石二鳥 ハートと浮いてる丸はレジンで作る毎度のレジン職人 そんなん重いだろ馬鹿じゃないのかと思うじゃないですか 本当に、重いです 上だけやたら重い アンバランスすぎて棒もしなるぜ 原型を石膏で作ってからのシリコンかたどり 立体成型かと思いきや、一回半分で作った後 もう半面を固める際に一緒にくっつけて一体化させてしまう技をやりました これは原型が左右対称でないとできない技ですね はい当然左右対称はできないので 出っ張った部分を後ほどバリ取りして滑らかにします でっかいぺろぺろキャンディできた! 透明の芯で刺して安定感抜群 重いけど 丸も浮かせて接着 レジンで接着したら一回目にして壊れたので、結局接着剤を使いました 装飾をじわじわ足していきます 本当にパーツが細かくて泣きそうになってくる 制作現場 後半になるとカオス感が半端ない 何だこの細かさは 流石セーラームーンの最終形態(セーラーコスモスは究極の姿ということで) 下の部分も地味に凝ってて時間がここまで割けない と言いつつも何とか仕上げる ここに王冠が付きますよ さあじわじわと上に出て問題の正解発表のお時間です 謎の腹式呼吸エクサ この用途で使う気は全くないのにどうして4000円もかけて買ってしまったのか ハンズで材料を揃えている時に一番の難関はここの形では うーんうーんどうしようと悩みつつ歩いている時にはたと目に留まった腹式呼吸エクサ この形、これしかないのでは このラッパのようなライン 解釈一致すぎる やったぜいいもの見つけたなと思ったのは最初だけ ここから悩まされる日々がやってくる これの素材がシリコンでして 塗料はもとよりサフですらのらない!ボロボロとはげる なってこったい! 色々調べてもシリコンに塗装しようなんて馬鹿なコト考えるなBABYと 外壁塗装のプロも言ってて泣きそうになる でもこれ安定力抜群で ネジも絶妙に通せて固定バッチリなんですよ 上がかなり重いから、なるべく支柱はしっかりさせたい 何とか白くしなければ… そして必死に悩み抜いた結論 表面をシリコンにしなければいい 不織布を張り付けてジェッソ塗って、表面だけ素材を変えてしまえ 何とか白くなったよ!! 表面加工が少しでこぼこになってしまい納得はいってませんが とりあえず目標はクリアしました おめでとうティアル! そんな苦労の一品を頑張って使いこなしてエタムンよ |
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