セーラームーンの色々なんでもあれやこれ
今年の戦士服制作始めはスパムン
お友達からのご依頼で作らせていただきました リボンはSとSS時期の伊藤郁子さんよりで、シャープな感じ 今回スカートが特に綺麗に仕上がってご満悦 とても頑張ったなーとほんの一瞬達成感を感じた後、すぐに梱包して出荷という 毎度浸っている時間もほとんどないなお主よ 地味に手間取ったのが実は襟のライン 当方襟ラインのミシンがけが非常に苦手でして 寄ってシワになるのが嫌でここ10年ほど悩んでいる所 そして結局毎度手縫いで片づけてしまうやつ 未熟な技術は手間でカバーするのである スパムンだと色分けしているので特に分かりやすいポイント この、変身バンクでアップになったようなプリーツの段々ラインよ とても良き 27年手折りプリーツを作り続け、指先の感覚だけで戦士服のスカートを仕上げていくのが職人ぽくてたまらんです あと目に見えては分からないけど裾の巻きロックもフットコントローラーを同じ速さで一気に縫い切る技術が細々と上がっております 継続は力なり それでもまだまだ途上 伸びしろの可能性が残っているうちは作れる 完璧と感じたら終わってしまうので死ぬまで未完成でいたい所存 そして早速次の制作へ アニメ版ときたら原作版のスーパーセーラームーン こちら色味が全然違う 青、紫、水色、黄緑、黄色のグラデーション仕様となっております 綺麗に再現できた スゲー! そして上でも言ったけど、ラインは手縫いです こちらは立体みのあるブレードを使っているので、潰れないように元々手縫いしか道はありませんけどね ええそうですよ 制作現場 エアブラシ塗装、正味6時間 塗装は我が家の造形担当氏が頑張りましたが、色味の鬼監修は私のパート イメージを共有するためにカラーの展開図を描くところから始まりました 90年代アニメ版と並べるとこの色味の差が面白い リボンのカラーも、形までも実は分けてるんですよ伝わりますかね 襟でも充分大変だったのに、これから正念場のスカートが待っているとか 圧倒的広範囲且圧倒的細長さ 一体どうすれと言うんだクソー 続報を待て(自分で自分を煽る) |
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