昨日は豊橋ロマネスクに行ってきましたv
そのレポはデータ整理をしてからという事で置いといて
何やら昨日の深イイ話で
ジェットマンのラストについての議論がなされていたと言う話を聞いたので
たまにはおたトークです
鳥人戦隊ジェットマンは
子どもの見る番組にしては異例のストーリー展開でした
正直子ども向けではありません
当時おかんもそんな事を言って大ブーイングしてたし
深イイ話でほとんどの人が同じくうーん・・・だったみたいですけど
ジャンルを考慮すればそう感じても仕方ないかなと思います
でも子供向けとかそんなの捨て去ると
ホント胸に来るものがあるんですよー!
昨日、最後の15分だけ見返してみたのですが
子どもの頃感じた気持ちとは全く違う何かがひしひしと伝わって来ました
セラムンR劇場版もそうですが
子どもの時より大人になってからの方が泣けるアニメというのは
すごく深い所までストーリーを考えている真の名作なんだなと思います
さり気にクレヨンしんちゃんのブタのひづめの映画もそんな理由で一番好きです
塩沢さんが渋い声のままデマンドっぽい台詞を吐く所も見所なんですけどっっ←
結局子どもの頃見ていた戦隊物で
唯一全体のストーリーから最終回まで覚えていたのはジェットマンだけでした
子どもの見るものにしては重すぎるという意見も分かるけど
それだけインパクトが強かったんですよね、やっぱり
深イイ話では一分間しか時間が無いから
本当に最後にブラックが刺されて死んでしまう所しかピックアップされなかったみたいだけど
それじゃあ「う~ん・・・」なのは当然ですってば!!
もう、このヒーロー達の間には1年かけて築き上げた
すんんんごくどろどろした人間関係があったんですって!
それこそ昼ドラ顔負けのような恋愛関係とか
初回にいきなりレッドの婚約者が連れ去られて
悪に洗脳されるんですよっ
なんだよその重い展開は
そしてお互い正義と悪で葛藤しつつ戦って
結局最後は悲恋です
それをずっと傍で見続けていたホワイト
そのホワイトをずっと想い続けていた
デマンドポジションのブラック
その4人が最後の最後まで表では必死に戦いつつ
裏で人間関係を築き上げてきたわけです
そのラストが結婚式なんですよっ
ホワイトがバージンロードを歩くその先には・・・
その相手は近づくまで顔を見せずもったいつけるわけです
ブラックなの?レッドなの??
・・・まあ結局レッドだったわけですが(だよねやっぱり)
その結婚式の会場に花を買って向かうブラック
途中引ったくりを追っかけて捕まえてぼっこぼこにして
爽やかに去ろうとしたらそいつに刺されて報復されてしまいます
そこで「病院行けよ」とか「矛盾の山」とか
大人だったらつっこみたくもなりますさ
そこのシーンだけ見てればね
そこに今まで培われてきた人間関係とブラックのかっこつけな性格を合わせると
絶対にそのまま会場に向かっていくに決まっているんです
恋には敗れたけど大事な親友のレッド
一番幸せになって欲しいホワイト
そんな二人の結婚式なら自分の身より大事だったはずです
それで死んだのなら本望だと思います
まあそこで最後眠っただけなのか死んでしまったのか
余韻を残したレッドの笑顔で終わる所に救いと感動が生まれたと思えば
なんとも良い話だなあと胸も熱くなってくるもんです
ジェットマンおもしろいよっ
お勧めです、まじで
何気にユニフォームのデザインも一番かっこよかったです
れっつジェットマン!
・・・とそこで終われば普通のおたく娘なのかもしれませんが
デマうさ末期患者のうさこさんは
どうしてもそこにデマうさを当てはめて考えてしまいます(ぉぃっ
そうですね、あてはめるとすれば
前世ストーリーで原作よりの
エンディミオンとベリル(原作の街娘の素朴な方の)が婚約者で
セレニティがホワイトですよね
ブラックは当然デマンド様
婚約者がメタリアに洗脳されて敵となり
それと対峙するエンディミオン
ベリルを倒し平和になった世で結局セレニティとめでたしめでたし
さて、
そこでデマンドだったらどんな行動に出るんでしょうか
ブラックのように爽やかな笑みを残して見送りますか?
それとも、力で奪い取る愛もあるとセレニティを拉致監禁?
ああああ
どっちもありそうで悩みます
誰かジェットマンとデマうさ好きな人
形にしてワタシに見せてください←他人任せ
そして結局今回もラストはこの台詞で〆です
デマうしゃしゃー!!