セーラームーンの色々なんでもあれやこれ
昨日記事を書いた翌日ですが、久々に連投
このブログに新しいカテゴリーができました 名づけて、台本分析 ずーっと、7年間程探し続けていた83話の監禁回を遂に手に入れたついでに Rの台本を色々ゲットしたので、これからじっくり時間をかけて 読み込んで行こうとカテゴリを作りました いやあすごい、30分アニメの一冊を開いただけですんごい情報量です 順不同、ワタシの気の赴くままに 今回は監禁回の次の回、84話 仮題は「よみがえる悪夢」 本編では「ワイズマンの魔手!ちびうさ消滅」 脚本 杉原めぐみ 演出 遠藤勇二 作監 為我井克美 ブラックムーン贔屓のデマンド狂なので、とても偏った部分のみの分析です キングの立体映像が過去に起きた黒月襲撃の詳細をムーン達に説明するシーン クイーンに迫る「デマンド」の攻撃 文字で見ると妙にテンション上がるねい ブラックムーンの攻撃、ではなく ちゃんとデマンドのと言ってくれている所がありがたい 二人が直接対面するシーンはアニメにはなく どこからか飛んできた攻撃のみの描写なのでホントありがたい (一応本編でデマンドの攻撃と言う説明は入っていたけど) 個人的ツボがカッコ内の説明 (現代の数字では表示されていません) それを再現したのがこの場面です 杉原さんの描写はとても細かい、こんなトコロまで書く必要はなくても さり気なく裏設定のように書いていてくれて嬉しい 演出の遠藤さんは大きな脚本の変更はせず 分かりやすいように台詞を少し足したりするくらいなんですが 本当に……本当に大切なことをひとつしてくれました エスメたんが消えた瞬間のプリンスの描写……台本にナイ エスメロードの竜がハレーションされて魂が闇に囚われた瞬間、 ワインをのんでいたプリンスが直感で何か感じて「エスメロード……」 と呟くシーンが追加されています これ……ここワンカットでエスメたんが救われたのです ほんの少しの尺ですが、これが、これがないと駄目!絶対! すごい……すごいよ遠藤さん! ついでにおまけ 地味にツボったお気に入りのカットシーン アルテミスの冷静なツッコミは残念ながらカットです ココすごく可愛いのにいいい そんな訳で、とうとう脚本と演出の魅力の追求に走り出してしまったわたしです それぞれの方の個性が分かり出すと一層に楽しくなってくる 幾原さんなどはカオスです、そのうちじっくり語りますが とりあえず劇場版Rなんて脚本と本編、全然違います まるでアナザーストーリーくらい 遠藤さんと比べると幾原さんがどんだけ好き勝手に色々変えるかが分かりました それですげえいい演出になってるからもう神としか言えん 遠藤さんはある程度脚本に沿って進んでくれるけど、大事な部分は引き締めてくれます 個性って、個性って素晴らしい…… 正直変更がたくさんある方が読み込みは楽しそうです 幾原さん回は毎回印象が強烈で記憶にもものすごく刻まれる、マジですごい (無印のレッドバトラー回とかSSの馬面回とか) Rは幾原さんの演出少なめなのが悲しい、その分劇場版が神なので仕方ないのですが しかしたったアニメ30分でこの情報量 やはり83話の監禁回は気安く開けるはずがありませぬ これは……これはもう来年の放送回まで待って満を持して開くしかない なのでとりあえず、1/29までお預けです 大丈夫、台本手に入れるまでに7年かかった もうあと数ヶ月待つなど容易いこと うふふふ |
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