セーラームーンクラシックコンサート2018 東京・大阪レポ

クラコン二年目！去年より更にパワーアップした素晴らしい演奏会でした
つづきから勝手気ままなレポいきまっす



つづき　ごーごー

※9/8大阪クラコンの感想も追加してます







グッズも色々
今回はアクリルスタンド全10種各1200円のブラインドと
ピンバッチ全11種各500円のガチャが鬼畜でしたね
写真は撮ってないけどばっちり買った　死んだ


毎度のクラコン仮面様と2ショも撮った！
ユニバ仮面を課金仮面様と設定して、クラコン仮面様は愛をもって無課金仮面様
と言いたいのたけれど怒りますか怒りますかね怒らないで


会場でDVDを注文すると選べるノベルティで五線譜ノートが貰えます
これをゲットした理由


会場にタキミラと伝説生誕の小坂先生の楽譜があったから……
撮影禁止なのでザザっと10分程で書きました
音なら聴いて再現もやろうと思えば出来るけれど
楽譜でないと伝わらない事は確かにあるのだと
例えば一拍のシンコペーションを楽譜に書くとして
四分音符で表記するのか八分音符をタイで伸ばして表記するのかで
解釈も違ってくるかもしれないのです
小坂せんせえのシンコペーションは八分音符タイが多かった……
リズムを刻む情景が浮かんでくるよう　素晴らしい
あと八分休符なのか四分休符なのかとか伸ばす部分の長さも大切だすよね


伝説生誕は当時のパンフにあったよな……と思ってたら楽譜明らかに違った
大阪でもう一度見れたら嬉しい次第

ここからは本公演の好き放題感想です
ネタバレもありますので観覧注意

全体的にとても良かった！去年より更にパワーアップしていて満足度も高いです
クラシック要素も増え、有澤さんBGMに寄せてムーンとギャラ様の生音声とか、
もうこの空間どうなってるか意味が分かんないパニック状態

何が良かったって、全体的にテンポ感がアップしていて素晴らしかったです
正直去年はもったりしていた部分もあり、曲によっては乗り切れない所もありました
特にピックアップするとすればウラネプメドレーと届かぬ想い
去年は乗り切れなくて身体がうずうずしたのですが今回はもうバッチリ！
風は駆け抜けていくし三つの聖なる流れ星は流れていくし、耳がずっと幸せ状態です
特にライツ曲のくだりはたまらんかった　アップテンポにひたすらはしゃいだ一時
ウラネプメドレーはアレンジが壮大すぎてテンポがあげられないのはもうどうしようもない
そんな中でもテンポ感は去年よりあきらかに軽快になっていて変わったなあと感心しました
去年は欲求不満で帰宅後ひたすらウラネプ変身曲の作業用一時間エンドレスを数日
かけ続けていたのですが、今年はしなくてた大丈夫そう
指揮者の方がセラムン世代ではなくあまり知らないとの事で
かえって世界観を壊さないようオリジナルに近づけようとしたのかなあなんて思いました
もう指揮がすごいん……アップアップ！って演奏中もあおってくる感じ
指揮者のおねーさんのキリっとした振り方が超カッコ良かったです！

クラコンのお席、ピアノが超目の前で特等席でたまらんかった
オケのおじちゃんの軽やかな指先にギャップ萌え
小坂さんの全てが神に等しい尊さ
ほんでツケメンのにーちゃんにはずっと笑わされてました
曲に入り込んだ陶酔感もすごかったけど、なんかもう
興奮してくると中腰で弾いてるんだけど　浮いてる、身体浮いてるよ！
運動量すごいだろうよにーちゃん……ウラネプメドレー終わったら
汗だくだったよそらそうだろうよ
ああいう癖のある人たまらない大好物です　見せ方の個性楽しいねピアノ

あと学生時代は吹奏楽で6年間トロンボーンを担当していたので
無印変身BGMの主旋律がトロンボーンで生演奏は超テンション上がった！

三石さんのうさぎちゃんに堀江さんのギャラ様が
まさか生できけるなんて……
特にギャラ様の歌唱力にひれ伏してただひたすら天を仰ぐ時間が続く
ものすごい声量なのに全然身体に力が入ってない……のどの奥も大きくあいていて
とても響きのある素晴らしい歌声に涙が溢れてきました

個人的に興味深かったのが乙女のポリシーのクラシックアレンジ
上手く言えないんだけど典型的クラシックな曲調だなと思いました
サビの部分のファンファーレが華やかで素敵！
ムーンライト伝説と乙ポリは今回結構クラシック的に攻めたなあと思ったけど
ワタシはとても興味深く聞きました
それもこれも、全ては去年があったからだとしみじみ感じる
今回の選曲は一年目にやろうと思うと少し冒険だったのかもしれないと
ワタシ個人は全然そうは思わないけど一般的なアニメのクラシック演奏会で
認知度とか考えたらまずは歌だろというのは分かります
そこから反響を見て、翌年がこれ
待ったかいが……待った甲斐があるんだ（去年も勿論超楽しかったのは言うまでもない
そしてアンケートを、アンケートを真っ黒になるまで書いた甲斐があった

今回の演奏会は個人的にこうして欲しい！と書いた要望が大体叶っていて
本当に本当に嬉しかったです
有澤さんを！有澤さんが足りないよ敵曲をもっと頂戴よ
ギャラ様の曲でパイプオルガン是非によ！（ギャラクシアゴージャスの方だったけど
あとテンポが、テンポが乗り切れないのがもったいないのだと
ひたすら熱くアンケートに書かせていただいたのですが
色々声を拾っていただけで本当にたまらんかった……

終演後におさぶさんと少しお話ができたんですが
「有澤さん！有澤さんをありがとうございました」とひたすら
お礼を言ったら
（いつもそうだけど感動するとお礼の言葉しか出てこないこの語彙力よ）
「大丈夫でした？（BGMメドレー）長すぎじゃなかったですか？」
と言われたので必死に否定しておきました
長いはずが！ない！ていうかお願い短くしないで切実に！！
そんな熱い感想をアンケートに是非書いてくださいと言われたので
今年も真っ黒のアンケートを書きました
去年も書いたけどしつこくバンミュをもっとくださいと
パイプオルガンのギャラゴくれるまでわたしは死なない
あと黒い月総攻撃のパイプオルガン演奏！！
去年も書いたけ去年も書いたけど！実現するまでしつこく書く！大阪も書く！
敵メドレーは第三回は必ずあるとワタシは確信したい
来年は一層にマニアックになっていくのを期待します！

なんかもう色々バラバラ感想書いたらすげえカオスになりましたが
明日はスーパーライブショー行ってきます！！





追記9/8　大阪クラコン行ってきたので感想追加です！
少し後ろの方だったので金管楽器の様子も見れた
そんな訳で学生時代吹いていたオシ楽器トロンボーンをメインに語る

大阪限定のタキ様BGM
テンポがゆったりだったのがちょっと物足りなかったけど聴けて良かったです
今回大阪行く一番の目的だったかも
できたら、できたらもう少し風が駆け抜けていくようなイメージが欲しかった
そしてオシ楽器のトロンボーンがタキ様曲には一切関わらず
じっと待機してたのも目に焼き付けた(笑)

ラソルの主旋律がトロンボーンで、小坂さんピアノと掛け合いしててすっげ痺れました
東京だと見えなくて、ホルン？トロンボーン？どっちかなと
オーケストラのトロンボーンは音色が柔らかいからホルンとよく間違えるます個人的に
吹奏楽とオーケストラの金管楽器の立ち位置って違うなあと
学生当時オケのトロンボーンやってた同級生の音色聞いて実感しました
音質が根本的に違うよなと、弦楽器が目立つような柔らかい音色なんですよね
大阪クラコンの第一トロンボーンのおにーさんが特に優しい音色で惚れました
そなたはホルンの化身かと
そして相変わらず第三トロンボーン（バストロ）だけ
他の二人の仲間と違う動きをしてて可愛かった……
どっちかというとチューバと仲良い感じの動きになるのがカッコイイ
去年のダークキングダムのBGMで主旋律を務めたバストロとチューバは痺れました
割れた低音を今年も聴きたかったです　とてもシブイ、バストロ
どの曲か忘れましたが主旋律を第一第二トロンボーンのオクターブ下で吹いている部分を
今回見逃さなかった　たまらんかった！

オケは変わったけど指揮者のユリさんと、多分ピアノ伴奏のオジサマは変わってなかったなと
オジサマのジャズの弾き方がすごくオシャンティで
弾いてない時は普通のオジサマにしか見えないから
ギャップにひたすら萌えまくりでした
今回はホント、指揮者のユリさんにとても感謝したい……
テンポ感が素晴らしかったです
是非来年も続投して欲しい……やばいアンケートに書き忘れた！

大阪のコンマスのおにーちゃんもユニークな動きで面白かったです
パフォーマンス抜群、愛おしい
打楽器は毎度ラソルの冒頭のウィップに着目します
ただの木の板合わせたやつで楽団で手作りすることもあるらしくて
学生時代ウップを使う曲でただの棒きれにしか見えない楽器を1万で買って
高い！と笑った良き思い出なんかがあったりして
ちなみに曲名は「呪文と踊り」です