怒涛の週末を駆け抜けて参りました
うっかりと沼にはまってしまったはめふらで、まさかのうさぎバースデーの日に
バンダイミュージカルの聖地、サンシャイン劇場に初めて観劇に行く事になるとは
当時一度も行けなかったサンシャイン劇場!その初日がWうさぎバースデー!しかも
何とネルケミュージカルのイチ推しだった高橋果鈴サターンが、ソフィアで登場です
一体どう言う巡り合わせだらう…これはセラ活なのかふら活なのか、分からなくなってきたぞ
そんな奇跡に打ち震えつつ、4公演観て参りました!
ジオルドルート、ニコルルート、ジオルドルート、キースルート!
そしてその間に何と、これまた7/1から始まった
セーラームーンミュージアムにも降り立つと言うハードスケジュール
セラ充にふら充、全力でやり抜きました
やりたいことは減らさず、上乗せで増やしていくスタンスのうさこ氏です
毎度スタミナだけは褒められます
そんな訳で早速レポです
あ、私の感想おかしいですよ最初に言っときますが
すぐにセラムンに繋げて語り出すのでお気をつけください
(既に冒頭からこうである)
あとやたら衣装にうるさいです、あわせてご注意ください
○キャストさんについて○
まず私の嫁、果鈴ソフィア
か、可愛い……何年ぶりの生果鈴ちゃんを浴びたかわかりませんが
相変わらず元気で笑顔がキュートで、演技も上手いし声も通るし
とにかく超絶天使で、登場した瞬間から目で追ってしまう
違うんです私の推しはジオルドさんなんです!!お願いだからそっち見せて!
でもオープニングの歌の踊りがもう、元気いっぱいで可愛くて可愛くて目が離せない!!
ジオルドさんもめっちゃ可愛く踊ってる!そこ!並んで!何で離れてるの!?
目は二つあっても脳みそが一個しかないの辛すぎるオープニングでした
しかしまあ、果鈴ソフィアのスカートの、ワイヤーパニエのボリュームよ!
カタリナよりメアリより、ダントツの膨らみです
それがくるくると動く度にひらひらしてとにかく可愛い(語彙力可愛いのみ)
というかメアリのボリューム足りないですよね普通に再現率として
そこのバランスどうなんでしょう 謎でした
で、ちょっと聞いてくださいよ初日のカーテンコールで最後、果鈴ソフィアにずっと手を振っていたら振り返してくれたんですよ何なのあの天使!
そしてブロマイドに缶バッチも何とかゲットした人
ネルミュのサターンちゃんと並べてご満悦
果鈴ちゃんは確かセラムンのネルケミュージカルが初舞台だったと思うのですが
最初から本当にすごかったんです、演技も歌も
あとピアノ!めちゃくちゃ弾けるんですよ!芸達者!
そんな果鈴ちゃんを久々に拝めて幸せでしたありがとうはめステ!
ちなみに運試しでランダム引いたら兄妹と幼馴染が出て
バランス良かったです わーい!
そしてそしてジオルドさん!私のイチ推し!
もう、めちゃくちゃ不憫で可愛かったです(笑)
何回もトライしたのにカタリナの肩一回も抱けてないじゃん!キースくんの邪魔がめちゃくちゃ上手くて!最高!
キースくんととにかく仲が良くて息が合っていて、二人で繰り広げるコミカルな演技はひたすら尊く萌え死にました
冒頭キースくんと二人で踊ってるのがとにかくかわいかわいでキュン死に!
ジオルドさんがくるって回ってて!何なの可愛いなの!
あと走り方もコミカルで可愛い!
でもちゃんと全体的には王子様オーラ出してる!可愛い!
(今後の感想は全て可愛いで閉じられますご注意ください)
ニコルくんは顔が小さくて彫刻のような美形で佇まいがニコルとしか言えない すごい
アランくんはホント男らしくて、声が通っていてかっこよかったです
シリウスはめちゃくちゃ演技派 アニメのシリウスというよりは舞台ならではのシリウスを作っていた感じでした
メアリの萌香さんは演技めちゃ上手い パッと声色を変えるところとか引き込まれました
マリアちゃん、ザ主人公 佇まいで漂う主人公オーラ
アンの方はスペシャルアンコールで地声が超小さくてびびる(笑)
緊張しててしゃべりも上手くないと仰ってて、演技になると全然違うからすげえと逆に感心させられました
カタリナちゃん 表情がくるくる変わってとても素敵
場合により悪役令嬢だったと思い出させるような表情と演出もあり、そういうところも好き
でも全体的には庶民的な雰囲気がにじみ出ていて、前世平民だったもんなあと納得します
私にはアニメというよりは、原作のカタリナのイメージが浮かんできました
元々アニメから入った私は小説を読んで、カタリナの印象が少し変わったんですよね
小説は男勝りで声も低そう アニメはそれよりちょっと可愛くしている感じがします
太田カタリナは、どちらかと言うと原作ぽいイメージ 声が特に しみじみと解釈が一致する
アニメめちゃくちゃ好きだけど、私は多分原作カタリナが最高オブ最高に好き
そんな中、今回のダークホースは何といってもキースでしょう!
正直写真だけではイメージ普通だったのですが、動くと全然変わってくる!
動きと声の雰囲気をがっつりアニメに寄せていて、柿原キースをめちゃくちゃ研究しているのが伝わってきました マジで凄い
バンミュの笠原兄貴のタイガースアイがめちゃくちゃ置鮎さんだったのと同じと例えればお分かりいただけるだろうか(分かるかー!
そしてアドリブも豊富 ガンガン入れてくる 何なのこの子!
ギャグ担当なのか動きも言動も面白すぎる
(スペシャルアンコールで「色々やったけど、状況的にキースしかできなかったからやらされた」みたいなこと言ってましたね)
おかげでキース君のアドリブ差分を追うのが楽しみの一つになりました
そんなこんなでブロマイド買い足してしまったよ…
初日はジオルドさんとソフィアしか買ってなかったのに
キースくん素敵すぎて欲しくなった おのれ恐ろしい子!
○衣装について○
初日が一番距離が近かったので、ひたすらスカートとジオルドさんのマントばかり凝視していました
丁度今自分が衣装を作っているタイミングだったので、非常に勉強になった
舞台衣装は動くことも計算して作られているので、生で直接動く生地の質感を拝むのが
今回の楽しみの一つだったんです
ざっとメモ
・衣装設定は原作とアニメまぜまぜした感じ
カタリナはバレッタがアニメ版、衣装は全体的に原作版だけどペチコートは履いてない
メアリとソフィアはがっつり原作版 マリアはあまり差がないから不明多分原作
ジオルドさんは原作版だけどキース君はアニメ寄り 裏地がダイヤ柄じゃない
アランは原作版でニコルがアニメ版寄り
別に違和感はありません ていうか混ざっててもいいよね
(普段原作とアニメ混ぜたら危険な地帯にいるのでつい細かく見てしまった人)
・カタリナのバレッタとバングルと首元の飾りキラキラしてた!
これは舞台上でスポットライトを浴びないと伝わらない、貴重な部分ですね
・カタリナ5とカタリナ本体の水色生地の色味が敢えて違ってた(5が淡くて本体が暗め)
これは意識的に変えているなあと思いました
・長い髪のキャラは毛の後ろを透明のゴム?で押さえてる
これはネルミュのセーラー戦士も同じでしたが、動いて髪がボサボサになるのを防ぐ為
ちなみにムーンの長いツインテールは、一年目何の対策もしてなかったら少し動くだけですぐにボサボサになってやばかったんです(笑)
二年目からネットでコーティング対策をして、その後は何とかなってましたが
多分あの頃から髪の長いキャラの対策が強化されていった気がします
・マリアとカタリナのブーツ、多分私がコスするときに使っているやつと同じ気がする
チャックの色まで完全一致で笑いました(笑)
・カタリナの襟のブレード 前作ったネルミュスパムンのスカートのと同じかな
本体の青いジャガード生地も発見してるから、実はそろそろ作れそうです
…誰かオーダーしてくれませんかね、材料費払って頂いて作るだけ作りたい
家には場所がなくて置いておけない(コラ
さあさあここから段々トークが熱くなってくるよ!
・ジオルドさんの衣装について
友人のあしゅかさんが先日私のジオルドさんを作ってくれたタイミングだったので
…そしてまたジャケットとマントを作り直すので、色んな部分を参考にしようとずっと凝視していました(やめてあげて
一番の注目ポイントは、やはりマントです
重厚感のあるマントは、実は非常に衣装のバランスを取るのが難しくなってくる厄介な存在です
重いとどうしても後ろに引っ張られるんですよ上着ごと
(公式セラムンウェディングのモニターモデルをした時の話ですが、タキシード仮面のマントも、後ろに持っていかれるから何度も前に引っ張って調整してました
対策としては軽量化が一番ですが、重厚感のある質感ってたまらないんですよね分かります
それか上着とズボンをどうにかして固定する。私のプリンス・デマンドの場合は上着の前とズボンを固定して、上着が後ろにいかないようにしています
でもジオルドさんのジャケットは元々前が開いてるからそれも難しそう
だから、どんな工夫でマント&上着がずれないようにするのかなーとわくわくしていました
元々彼のマントのデザインって、左右のバランスが違うので更に大変なんですよね
後ろに引っ張られて、おまけに左にも重心が寄っていく
さあさあ!そんなお悩みをどう解決するの?!
そんな部分に期待して見ていたら
……ジオルドさんが動いているうちに、マントと上着がどんどん左に寄っていく
対策なしですかコラーー!(笑)
いや違う、やはりこうなるんだ 舞台用でもバランス取れないんだから
コスプレでも同じであっても仕方ないんだ
そんな答え合わせをさせていただきました うんうん
(できたら舞台袖で出番の前に毎回ちょこっと上着を直してくださいジオルドさん
それだけで少しは整いますお願いします)
マントの形はとても綺麗なんです たまらん!
そしてジオルドさんも上着のバランスなんて気にせず動く動く!
マントさばきカッコイイ!服の乱れなんて気にせず大胆にやっちゃって!(矛盾する心
あと今から大事なことを言いますが、TAKAジオルドさんはマントは踏まずに座ります
椅子に座る時、さり気にマントをパサっと後ろにやってるんです、毎回
私の推しのプリンス・デマンドはマントを敷いて椅子に座るんです
だから今まで、マントは敷いて座るもんなのだと思っていたので
ここの所作の違いにはトキメキました 王道の王子様は優雅だね!
そんな感じで初日はひたすらマントを凝視し続けてまして
ここで一旦、夜行バスで家に帰宅したんです
そこからほとばしる情熱が止められず、発作的に新しいマントの型紙を急遽仕上げてしまいました
舞台のマントは三枚ハギで襟足がついてる感じ
(長さはもう少し欲しい)
まずまずの仕上がりかなあ
この人バカなんじゃないと思われるかもですが
金曜早朝帰宅して、また夜のバスで東京戻ったんですよ
何しに帰ってきたといえば、マントの型紙を作りに戻ったとしか言えん
マント以外ではベルトも
ジオルドさんのズボンのベルトってどうしてもベストに隠れて見えなくなってしまうんだけど
舞台はどうかなと思ってたら、やっぱり隠れてしまう(笑)
(でも短いと寸足らずになる
二次元を三次元にした時の穴埋めをどうするか 悩ましい部分
そろそろ本編のネタバレをがっつりしようと思うので、記事を折り込みます
ネタバレOKな方のみどうぞ!